光のはなし

駅前

2014.06.03
駅前

写真はJR奈良駅前の日航ホテルの外観。毎日見ている地元の風景だが、器具設置位置や器具台数など効果的・効率的な照明計画が非常に好感を持てる。しかし改めて、ナトリウムと赤レンガの相性は世界屈指の相性だと思う。この心に馴染む景色は一体なんなんだろう。

エレガントなコーブ照明

2014.05.21
エレガントなコーブ照明

私は、関西で阪急はハイソサエティーなデパートであるというイメージを持っています。実際地元の方々がどう感じていらっしゃるかは分かりませんが、天井のコーブ照明が醸し出す高級感は関西一ではないでしょうか。幾重にも重なった温白色のコーブ照明がダイナミックで柔らかい天井意匠を構築しています。機能照明も含め納まりも非常に綺麗です。

柱と照明

2014.03.28
柱と照明

秋葉原-御徒町間の高架下のリノベーション空間<2k540>の一枚。最近リノベーション空間を光で蘇らせる計画依頼が多くなった気がするが、リノベーションの際には、<既に形態が存在する。配線等のインフラは極力追加したくない。>等の新築案件と違う制約条件があります。私はインフラの制約から発生するアイディアを練ることが好きで、リノベーションの場合は、細やかな計画というより、コンセプチュアルな計画になる事が多く、無駄な光が少なく非常に光が映えることも多いので楽しみにしている。