diary / 日記とお知らせ

平原

2017.08.05
平原日本では何もない平原の景色を見ることが少ない様な気がします。海外では何もない平原(畑?)の中にポツリと建物が建っている風景を目にすることがある。農業地域に多いのだと思うが、私はこのような風景に物事を捉えるスケールの大きさの様なものを感じることがあり、外国や多文化を意識する風景の一つです。因みに台南駅は、4つの月台(プラットホーム)が入り込む複線駅(主要駅)だが、塀や自販機や広告などが無く、平野の中に屋根があり、ベンチがあり、人が多く乗り入れている。駅が駅として機能する上でこれ以上何がいるのだろうか?

降り注ぐ光

2017.08.05
降り注ぐ光写真の様に天面の洞窟穴から光が降り注がれる様にデザインされている箇所が幾つかあった。洞窟の出口から光が入ってくる様な感覚に近く、非常にポジティブな印象の光の扱いでした。一方メトロポリタンの主要な照明手法は、波打つ表裏構造が生み出す空間ボリュームにフロアの概念を与えるべく天井蓋の様なものがある。この全面にダウンライトを配し、天井蓋の脇からはスリットの間接照明を用いる方法を選択している。これにはうまくいっていない印象を持った。折角の三次元の有機形態に全く奥行の無い光と影を採用していることが非常に勿体無く感じました。

牡蠣工場

2017.07.31
牡蠣工場20代は自己実現に取りつかれた時期だった気がします。いまでも思考の根底に自己実現が大きく根付いています。30代になってから新しく取り組みたいテーマの中に”周りが見れる人間性” があります。その振舞いが人に慕われ、人と人の間に存在する事に繋がっていけたらいいなと思います。