diary / 日記とお知らせ

イサム・ノグチ

2018.07.22
イサム・ノグチイサム・ノグチ展へ。私にとってイサム・ノグチ最大の魅力は生活と環境の一体化を目指した活動思想にあります。”石の声を聞くと時間の凝縮を感じる”というイサム・ノグチの言葉は土や石がプリミティブで魅惑的であることは勿論、それらを含んだ庭やランドスケープが大地のエネルギーを帯びている表現であることを示している。何よりも大地に負けないイサム・ノグチのエネルギーがそういった活動を可能としているという事に、創造とエネルギーの比例関係を見る。

縄文の土

2018.07.21
縄文の土一万年の美の鼓動、縄文展へ。鶏頭冠突起に見られる火焔型土器の複雑で装飾的な形状は相変わらず美しかったが、人類最初の造形表現が土であることが、現代の私達の美意識に中にも存在しているという事実を見出せることが何よりも素敵な発見でした。イラク、テルサラートの白土壺やキプロスの赤色磨研土器は当然の様に美しく、時間や場所を越えても土の表現や色彩が造形物の原点にある様です。

37°

2018.07.21
37°本日は37度なり。海はないが海を感じる晴天なり。