diary / 日記

出雲大社庁の舎(1963年)

2015.11.01
出雲大社庁の舎(1963年)

ずっと気になっていた山陰の名建築を訪れる事が出来ました。本殿と対比的にPCで構築された建築だが、出雲平野一面に広がる稲掛けの形がモチーフとなっている。古代社会を組み立てていた稲作文化のかたち。モダニズムの代表素材と古代形態の融合により、魅惑的な空気を纏っています。矢羽根紋様は、コンクリート装飾表現のさきがけと言われています。