<京都国立博物館平成知新館>の夜の風景。ホワイエ空間への昼光のコントロールのために窓面には拡散効果のあるフィルムが採用されている。フィルムは夜間、逆に室内の光を柔らかな光壁の様にコントロールし、水面への映り込みも手伝って行灯の様な光のスクリーンを構築している。平成知新館では、昼夜全く別の美しい景色を見る事が出来る。