diary / 日記

藤田嗣治

2018.05.11
藤田嗣治藤田嗣治、後50年記念展へ。藤田嗣治さんにおいては、日本帰国時代の裸婦像や自画像で見られる日本画的墨線と乳白色の表現があまりにも有名ですが、聖児キリスト礼拝などに見られる宗教世界を独自の視点と技法(ビビットな差色、墨線、金背景、構図や首の傾き)で表現している第一期フランス時代の作品の素晴らしさに感嘆しました。