diary / 日記
病床は四畳半に電動ベット、TV・冷蔵庫付の棚、ロッカー、椅子でもベットでも使える動く机、タスクと非常灯とアンビエントを照明、荷物を運んできたキャリーバック。この広さと仕様で一ヵ月弱ほぼ不自由なく過ごしています。あとは外気外交を取り入れる窓があれば言うことなしです。杉本博司氏”苔のむすまで”の”人にはどれだけの土地がいるか”という項の中で記述されている鴨長明の方丈と同じ広さです。四畳半はそぎ落とされた快適な空間単位かもしれません。写真は病院外の大納言塚にある良い雰囲気の石壁。