diary / 日記

多摩美

2015.07.01
多摩美

母校武蔵野美術大学のプロジェクトを担当していた際も非常に気になっていた建築でしたが、今回ようやく多摩美術大学の図書館に行く事ができました。最大の特徴はアーチ型の構造。このアーチにより汎用的な建築で見られる壁や柱といった仕切りとなる構造物が無く、アーチをくぐっている間に空間が一つに繋がっていきます。まるで木々と森の関係性です。アンビエントライトとスタンドライト、カーテンによる昼光のコントロールは昨今の図書館施設における光の原型の様なものに感じます。