diary / 日記

耳をひらくFOLKLOREの演奏会を聴きに高畑の空樒へ。高畑の夜はとても静かで、空樒はその静けさが染み込み続けて来た様な静寂が似合う空間です。演奏会は三人の奏でる小さな音と場が生み出す余韻に耳がどんどんと開いていく時間でした。それは光に対する暗順応と全く同じ現象で、暗闇の中に見える内田さんのソプラノサックスは、まるで仏様の様に神々しい光を帯び音を奏でていました。