日常のはなし

鳥取県のシンボルと言われる大山。古来より日本四名山に数えられたそうだ。平野の中に神格的な山が聳え、まさしく絶景です。写真は山陰の名写真家、植田正治写真美術館からの一枚。この建築は大山と対峙し、拝むための建築でもあります。

旅の中では教会を訪れることを非常に楽しみにしています。空間機能は似通っているが様式や装飾は建物によってそれぞれ違いがあり、昼光の取り入れ方・人工照明の扱い方も様々です。そのため空間比較の中で発見できる事柄が多く非常に勉強になります。また読書や書き物をする場所としても非常にありがたい場所でもあります。独特の静寂も好きな空間である理由のひとつです。

文武廟という香港上環にあるお寺。天井に吊るされている渦巻状のものはお線香で、煙を絶やさず、長時間燃やすことができる様に、渦巻状であり、埋め尽くされて吊られているそうです。香港の廟は街中に突然と存在しているものも多く、お寺だが公共の場としての存在でもある様です。日頃お寺に親しんでいる私は安らげる非常にありがたい場所でした。