建築のはなし

山の斜面を添うように導いていくアプローチのトンネル。この長いアプローチは建築計画し甲斐が詰まっているね。疲れて荒んだ身体は長いトンネルを経て浄化されていった。

小田原城にてロンシャンを見た。礼拝堂とお城。目的は違えどどちらも境界の壁が持つ意味を大きい。その意味はディテールに現れる。

壁を見るだけで話題になる筈がわかる。残したい建築は部分にも魂が宿る。