日常のはなし
毎年恒例となりましたが、友人が主催する”奈良町宿 紀寺の家”の田植え行事に参加してきました。集まった皆が一列に並んで、一歩一歩進んで一本一本手で植えていきます。皆で仕事をして、皆で宴をすることは、何にも代え難い時間です。
”カミヒコーキ 北川けいたさん”の畑を御手伝いに行ってきました。鶯の鳴く畑で土と過ごす時間は、畑で遊んでいた子供の頃を思い出すとても幸せな時間です。ぐんぐんと成長する植物から根を張り生きていく生命の強さ感じ、元気を頂きます。
写真は日本民芸館の御庭の一枚だが、民芸館の庭では、こういった個性豊かな石造などが散りばめられているところが多くあります。ミニマルではなく、ユニークなものがぎゅっと集合した有り様はから、豊かで自由な感性が伝わってきます。まさに民芸の眼という感じです。