diary / 日記とお知らせ

柱と照明

2014.03.28
柱と照明

秋葉原-御徒町間の高架下のリノベーション空間<2k540>の一枚。最近リノベーション空間を光で蘇らせる計画依頼が多くなった気がするが、リノベーションの際には、<既に形態が存在する。配線等のインフラは極力追加したくない。>等の新築案件と違う制約条件があります。私はインフラの制約から発生するアイディアを練ることが好きで、リノベーションの場合は、細やかな計画というより、コンセプチュアルな計画になる事が多く、無駄な光が少なく非常に光が映えることも多いので楽しみにしている。

東尋坊

2014.03.02
東尋坊

身投げ、悲恋など少し恐ろしいイメージで語られることの多い東尋坊を訪れた。それだけ特別な感情になってしまう特別な風景という事であろう。目の前に現れた景色は圧倒的な自然の造形美で、地の果てに相応しい景色だと感じた。輝石安山岩による柱状で、これほどの規模を持つものは世界でも非常に希少のようだ。

モロッコサハラ砂漠

2014.01.24
モロッコサハラ砂漠

砂漠と言えば照りつける様な暑さと、湿気などまるでない乾いたイメージを持っていたが、冬の砂漠は、寒く、静かでなぜかしっとりとしていた。見えるものはひたすらの砂、きこえるのは風の音のみ。夜は闇ではなく、月明かりはとても明るい光だった。どこまでも続く赤茶色の砂の世界が、私の見てきた地球と続いている事がとても不思議だった。