光のはなし

シンボルに向かう導入の道を導きの光が演出するアプローチの照明計画。シームレスな光の道は汎用的な照明計画に比べ費用が掛かり、なかなか実現の難しい計画である。しかし実現するとこうもかっこいい。ウエルカムライティングロード。

書籍棚のひかり。

美術館や博物館、図書館などの開かれた建築では、いかに昼光を取り入れるかということが大きな課題になる。天井から採光する建築も珍しくないが、その際は必ず採光遮光への対処に頭を悩ませる。写真は二重天井とし、文様で60%くらいの採光を実現している例。天井の奥行きを感じることが出来、人口照明を中心とした設備機器もシステムととして組み込んでいる。維持管理もし易い合理的な対処法だ。