光のはなし

ひかりの違い

2016.03.25
ひかりの違い

フィールドリサーチにおけるシンガポール:日本のひかりの違い。
<照度>200:400lx。50:100lx。3:5lx。ほぼ倍の照度計画である。
<色温度>3000:3500K。3500:4000K。500K以上の色温度差である。
シンガポールでは、セミカスタムのペンダントライト、シーリングライト、ダウンライトなど大味でコンセプチュアルなアプリケーションを明快に使っている。シンガポール:日本 = ダイナミック、デザイン:丁寧、コンサルティング。というキーワードが浮かぶ。

対角照明

2016.03.24
対角照明

左上右下、右上左下。。。対角の照明手法は照明効率も良く、アクティビティやゾーニングを考慮した照明としても扱い易い。万国共通のようだ。

充満するひかり

2016.03.24
充満するひかり

写真はホワイエ空間の照明を断面状に捕らえることが出来た一枚。各階通路の二次反射、三次反射光がホワイエから見える鉛直面の明るさ感になっている。低色温度の間接光は鈍く充満するように空間を染めていく。南国のホテルらしさが感じられる雰囲気となっていた。(Marina Bay Sands)