光のはなし

輝きの量感

2016.03.21
輝きの量感

チャンギ空港の一枚。京都迎賓館の光のオブジェにも似ているが、不規則なものが連続する統一性は大変ダイナミックだ。オブジェの反射素材が輝きの点を作り出すが、大空間に一定量以上の輝きが充満すると非常にドラマチックな空間になることがわかる好例。

本州最北

2016.03.14
本州最北

本州最北より函館を臨む遠景のひかり。空が奥の方からぼおっと明るく迫出してくる。黒い海はその光を拾い仄かに輝く。

開かれた美術館

2016.03.13
開かれた美術館

西沢立衛氏設計の十和田市現代美術館。感嘆の豊島美術館とは違い、開かれた街の中の美術館であった。閉館後には、高橋匡太氏の光のインスタレーションが、光のリサーチに華やかな時間を添えてくれた。建築スケールで毎晩外部から楽しめる光のインスタレーションというのは結構珍しい。私は俄然、cafecube内のスーパーアンビエントライトに興奮してしまうが・・・。