diary / 日記とお知らせ

杉本博司さん「趣味と芸術」。軸、花、器、盆、敷の組み合わせを楽しむ作品は、「造る」ではなく「創る」が良くあてはまる、茶室芸術の様な表現。杉本さんの作品は、難しい解釈が無用で、感性を楽しめる作品ですね。皆が惹きつけられるてしまうわけですね。<ハイエナ、ジャッカル、ハゲタカ>!

<京都国立博物館平成知新館>の夜の風景。ホワイエ空間への昼光のコントロールのために窓面には拡散効果のあるフィルムが採用されている。フィルムは夜間、逆に室内の光を柔らかな光壁の様にコントロールし、水面への映り込みも手伝って行灯の様な光のスクリーンを構築している。平成知新館では、昼夜全く別の美しい景色を見る事が出来る。

江戸名所百人美女や浮世吉原大全などの浮世絵集の中には、当時の光文化が様々表現されている。この絵画には角行灯が描かれているが、他にも丸行灯や掲げ灯、有明行燈など幾種類かの行灯を窺い知ることができる。遊女と行灯のコンビネーションも非常に妖艶で美しい。ちなみに画の右下には喫煙具が描かれているが、遊女たちのなかでは喫煙が流行し、パイプなど喫煙具も華やかな道具のひとつであったよう。