diary / 日記とお知らせ

師走色付き始めた佐保川の木々に秋を感じたのはつい最近のこと。葉ひとつない夜明けの木々が冬の到来を告げる。今年もあと少し。

建築の生身

2017.12.02
建築の生身表裏を剥がされ、生々しく荒々しくいい表情をしている建築の生身。近所の病棟拡張工事のはなし。
2001改めて”2001年宇宙の旅”を鑑賞しました。古びることのない圧倒的な映像美は洗練された静止画的構図の中から生まれていました。映像が伝える宇宙らしさは収束点を始点とし近づいたり遠ざかったりするカメラワーク。や非常に強烈な一方向からの照射による陰翳から生まれています。月の基地のシーンでは、平城旧跡での”維新派”による舞台”アマハラ”を思い出しました。隋所に感じられる演劇性もこの作品の魅力の一つだと感じます。写真集や図録を観る様な感覚になれる作品です。写真は浄瑠璃寺の弁才天を祀る小島。