日常のはなし

2001改めて”2001年宇宙の旅”を鑑賞しました。古びることのない圧倒的な映像美は洗練された静止画的構図の中から生まれていました。映像が伝える宇宙らしさは収束点を始点とし近づいたり遠ざかったりするカメラワーク。や非常に強烈な一方向からの照射による陰翳から生まれています。月の基地のシーンでは、平城旧跡での”維新派”による舞台”アマハラ”を思い出しました。隋所に感じられる演劇性もこの作品の魅力の一つだと感じます。写真集や図録を観る様な感覚になれる作品です。写真は浄瑠璃寺の弁才天を祀る小島。

類的存在

2017.11.18
類的存在マルクスの類的存在について、、、類的存在とは公私が一つになった状態であり、人類の幸福と自身の完成。私人と公民の両立であります。私の眼は社会の眼。私の耳は社会の耳。私の手は社会の手。そんな様にありたいものです。写真は昼光を柔らかく纏う奈良女子大の記念館。

退院

2017.11.17
退院本日無事退院する事が出来ました。節ではもう小雪。冬の足音が聞こえてきます。2か月前の激痛に比べれば、これからの希望を感じる事が出来るありがたい状態です。この二カ月に感謝し、今年の冬が始まります。佐保川では寒い朝の白鷺が目立ちます。