日常のはなし

レアンドロエルリッヒ氏が言う”リアリティの捉え方の変化”とは坂口恭平氏の言う”独自のレイアをもとに社会と交易する”ことと同義だと思った。少しずつ自分の見えている情景を誰かと共有出来る様に言葉と行動を明確にコミュニケーションをとっていこう。

遅刻について。巌流島の戦いでは遅刻した宮本武蔵が勝利し、多くの漫画でも決戦の時は遅れてきたヒーローが勝者となる。私の中にも大物は遅れるという感覚があり、10代の頃は少し遅れた方が格好いいなどと思って友人達に迷惑を掛けていた時期もあった。今は遅刻して良い方向に行くことはほとんどない。これが社会の常識なのか、私が小物なのか、、あの頃の感性は何だったのだろう。写真は聖林寺観音堂。

圧倒的収拾量と圧倒的スケッチ数。更に驚くべきは、そのスタンスは子供の頃から殆ど変わらないということ。おススメは絵馬ブームのコーナ。人がの願う時の可笑しさよ。